羽田空港で翼を休める量産1号機、JA8610。旧塗装時代の姿。

新種子島空港の開港前のチェックを終え、鹿児島に戻ったJA8709

航法支援装置などのチェック業務に使用するために、ノーズに目印が書かれている

「おつかれさまYS-11」のロゴが入ったJA8720

使用省庁など国土交通省 航空局
保有機数2機
ベース羽田
備考国土交通省(運輸省)航空局では、航空保安施設の飛行検査業務目的で、1965年よりYS-11を6機導入している。それまではDC-3を飛行検査に使用していた。初期にJA8610(1965年)、JA8700(1966年)、JA8720(1967年)の3機が納入された。JA8610は量産1号機、JA8720は現在も現役を続けている。
その後、1972年に航空大学校が保有していた2機(JA8711、JA8712)を購入し、1985年、東亜国内航空がブラジルから買い戻して使っていたJA8709「よろん」を購入。6機体制となった。
新空港の開港ともなると、YS-11が飛んできてまずチェックする、というのが相場だったが、1998年から老朽化した機体、およびAFISとTCADの未装備機4機が退役し、現在は2機(JA8709、JA8720)がフライトチェッカーとして活躍しているだけになっている。また、引退した機体のうち、量産1号機のJA8610が国立科学博物館で保存、JA8712が熊本県の崇城大学工学部・宇宙航空システム工学科の実習用機材として事実上の動態保存になっている。
2006年12月までで飛行検査用YS-11の2機も退役が確定しており、航空局のYS-11が見られるのもあとわずかである。




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