JN/JAC3966便 鹿児島→福岡
最終運航日の1フライト
いよいよこの日が来てしまった。9月30日−YS-11の運航最終日である。この日は、終日運航パターンを組み替えており、高知、松山は前日のうちに運航を終了し、当日は徳島、福岡、鹿児島、そして沖永良部の4空港のみがYS-11を「生」で見られる空港ということになる。 運航スケジュールは、

福岡←→徳島線
福岡(08:00発)→3563便→徳島(09:25着)
徳島(10:00発)→3562便→福岡(11:40着)

鹿児島←→福岡線
鹿児島(07:40発)→3966便→福岡(08:35着)
鹿児島(10:30発)→3648便→福岡(11:25着)

福岡(09:05発)→3643便→鹿児島(10:00着)
福岡(11:55発)→3965便→鹿児島(12:50着)
福岡(12:10発)→3967便→鹿児島(13:05着)

鹿児島←→沖永良部線
鹿児島(13:35発)→3807便→沖永良部(15:15着)
沖永良部(15:55発)→3806便→鹿児島(17:30着)

というスケジュールである。

これから搭乗。今日のフライトは全便満席。




離陸後のキャンディサービス
私は前日の高知便の搭乗を終えたあと、JAL3659便(MD-81、JA8556)で鹿児島に入り、鹿児島空港近くで宿泊。そして早朝6時に起き、鹿児島空港のオープンにあわせて空港へと向かった。ちなみに、予約を持っていたのは3966便(鹿児島→福岡)、3965便(福岡→鹿児島)、3807便(鹿児島→沖永良部)、3806便(沖永良部→鹿児島)の4便。チェックインを早めに済ませていい座席の確保が重要な訳なのだが、JAC3965便は事前で1Aを、JAC3807便は12Aをウェブチェックインで確保しておいたものの、他の便は「同じ空港出発の予約が2つある」だの「ウェブチェックインに対応していません」だの表示され、確保できなかった。ということで早朝から空港の入口で並んだ訳である。

大きい荷物は全部ホテルで預かってもらったので、カメラの入ったバッグと、今日の運航最終日の「逆記念品」も準備したので、その「逆記念品」の入った袋だけになっている。さて、空港の入り口には数人が並んでいたが、6時45分のオープンと同時にカウンターにダッシュする人と共に、送迎デッキにダッシュする人も多かった。朝も早くからYS-11の撮影と、ウォーターアーチの撮影をするための場所取りなのであろう。

さて、チェックインカウンターもJGCカウンターは我々がトップで、往路のJN3966便は8C、復路のJN3965は事前の通り1A、沖永良部は往復12Aを確保できた。沖永良部往復は、この席であればフラップの動きも一緒に楽しめるので、結構良い席である。ANKのラストの時は前方窓側だったので、ひたすらプロペラの風切り音を聞いていたが、今回はダートサウンドがちゃんと聞けることになる。



チェックインを終えればもうあとは搭乗を待つのみ。セキュリティチェックを通過し、サクララウンジへ。コーヒーを飲んで出発を待つ。出発時刻が近くなったので、ゲートへと向かった。毎度の通りバスゲートなので、改札を通ったらバスに乗せられる訳なのだが、その前にコウノトリ塗装のサーブが居たりしたので、適当に撮影し、2番目のバスでシップへと向かった。
前日、高知からのラストフライトで乗ったのがJA8768だったので、私のこれから乗る機体は自動的にJA8766になる。昨晩、かなりいいポジションに止まっていたので撮影しておいたのだが、今日はそのままの場所からタラップを上がることになる。バスを降り、数枚写真撮影して搭乗。さすがに今日は鹿児島空港の係員も、「急いで下さい」とは言うものの、結構撮影を容認してくれている。
タラップを上がると、見慣れた顔が(^_^;)。今日の先任、枦元さんとはご一緒するのはこれで4回目。客室乗務員では初めての「4回目」の方だが、コックピットクルーでは本村機長、名島機長と4回以上ご一緒させていただいた。枦元さんに「逆記念品」を手渡し、客室へと向かった。

7時43分にドアクローズ。44分にエンジンスタート。本田機長、丸岡副操縦士、枦元先任CA、穂園CAの4名乗務。福岡までの飛行時間は55分と案内された。7時49分、後方でベルが2回鳴る。離陸許可が出されたようだ。7時50分、RW34から25秒の滑走で離陸した。
7時55分、ベルトサインがオフになる前に枦元さんから飛行状況が説明される。高度11000フィート、時速410kmで巡航予定。福岡空港の到着は8時40分、天候は晴れ、19℃とのこと。6分後の8時01分にシートベルトサインがOFFになった。

新聞配布中




福岡到着後に撮影する乗客多数
鹿児島から福岡便は飛行時間が非常に短い。わずか10分〜15分の水平飛行時間なので、キャンディサービスと、今日は搭乗証明書の配布があるので、余裕はあまりなさそうである。さすがにラストフライトではないので、白紙の搭乗証明書が渡された。
8時13分、あと3分でシートベルトサイン点灯の案内がされた。8時17分にベルトサインON、8時21分にかなりエンジン出力が絞られ、8時23分にギアダウンとなった。8時26分、福岡空港RW16に着陸。昨日の高知便ラストと同様、YS-11に対してご愛顧お礼や感謝のアナウンスがなされた。8時29分、スポットインと同時にエンジンカット。1レグ目が終了になった。
降機の際に穂園さんから名刺サイズのカードに、クルー全員のお名前が記載されたものを頂いた。これは嬉しいサービスである。聞いてみると、今日は福岡〜鹿児島の4レグを全て本田キャプテン以下4名のクルーが担当するとのことで、帰りも同じチームとご一緒することになった。




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