JN/JAC3965便 福岡→鹿児島
最終運航日の1フライト
福岡第1ターミナルのデッキでJN3648便の到着と、JN3562便の到着を見て、セキュリティエリアに入ることにした。3648便はほぼ定刻、3562便は何と最終日とは思えない6分早着。3648便は本田機長、3562便は名島機長の操縦であった。
福岡で最後の2機並びとなったこの時間帯、JN3648便で到着したJA8766は、3965便で鹿児島へ、JN3562便で到着したJA8768は、3967便で鹿児島に向かう。その間隔15分、事実上の2便連続ラストだが、セレモニーは3967便のみで実施される。我々はセレモニーを見ることなく、3965便で鹿児島に向かわないといけない。

搭乗開始になったので、徒歩でシップへと向かう。最後の2機並びも撮影し、JA8766のタラップを上がった。再び枦元さんの笑顔に出迎えられ、今度は指定の1Aに座る。最後のプロペラ脇の席である。

最後の2機並び。JA8768はこの後の3967便に使用。




明日以降もこの表示は残るが・・・
定刻の6分遅れの12時01分にドアクローズ。12時02分にエンジンスタート。エマージェンシーデモが始まったのだが、複数の乗客がデジカメやビデオカメラでの撮影を止めなかったため、途中でデモが中断されるということがあったこういう最低限のマナーが守れない乗客は、以前からこの路線で多いことが言われていたが、結局この路線で、最終日にしたら非常に残念なアナウンスが入ってしまったことになる。往路の3966便がいかに平和だったか、実感するフライトでもある。



12時05分、先行した3643便と同じように、E-4のインターセクションを取り、12時07分に23秒の滑走の後、RW16から鹿児島へとエアボーンした。12時14分にベルトサインオフ。まずは搭乗証明書が配布された。往路に渡した逆記念品が本田機長の元に渡ったようで、私のもらった搭乗証明書には機長の直筆サインと、「ありがとうございました」というメッセージが入れられていた。おそらく枦元さんか穂園さんが機長に「逆記念品」を渡してくださったのだと思うが、本田キャプテンの心遣いが嬉しかった。これは私の分だけで、他の方の分は白紙だったようだ。乗務員のサインを求める乗客が多数で、かなり大変なことになっている。最終日の記念にサインが欲しい気持ちは痛いほど分かる。しかし、以前から思っていたのだが、「全員がサインを求める状況」というのを考えたら、自粛するべきではないだろうか。
12時23分、飛行状況の説明が入る。10000フィートの上空を飛行中で、時速400km、鹿児島の到着予定時刻は12時55分、天候は晴れ、24℃とのこと。

ポスターパネルと雑誌ラック




フライト中のこんな写真も今日が最後
続いて本田機長からのキャプテンアナウンスも入った。この機長とも何度かご一緒したが、初のキャプテンアナウンス。熊本の西海上を飛行中で、鹿児島の到着予定時刻は12時50分、高曇り、東の風4mで26℃とのこと。JA8766はフィリピンの航空会社に売却されることや、これまでYS-11を利用してもらった御礼を述べられていた。
キャプテンアナウンスの後、私の座席付近で携帯電話の音がした。さすがに取ることはしなかったが、なぜ電源が切られていないのだろうか?まず放送が入ったら、私も必ずチェックするのだが、それすらしなかったお客が居たというのが信じられなかった。先ほどのデジタルカメラ、ビデオカメラに続き、今度は携帯電話。マナーうんぬん以前に、飛行機に乗る「常識」ができていないのではなかろうか。デジタルカメラ以上に、携帯電話は計器に影響を及ぼす恐れの高い電子機器である。

12時32分にシートベルトサインがONになった。38分、最終着陸態勢に入る。RW34へと向かっているようだ。12時43分、無事RW34に着陸。今日、3806便が到着した際にセレモニーを実施する17番スポットに到着し、エンジンが落とされた。




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