日本を退役したYS-11は、1996年頃よりフィリピンの航空会社に売却されるようになります。当初購入したのは、旅客型がエアフィリピン、貨物型がアボイティズ航空でしたが、その後エアフィリピンは全保有機をジェット機に移行し、新興航空会社のアジアンスピリット航空が運航を開始しました。
2003年9月、2007年2月の2回(渡航だけであれば2005年9月もあり)に渡って、YS-11の運航状況の調査のためにフィリピンに渡り、確認してきました。残念ながらフィリピンでの運航は2008年3月で終了しましたが、10年以上に渡って、数多くのYS-11がフィリピンに渡り、ちょうど良いサイズであることもあったのか、長らく活躍していました。
特に、ANAに納入され、その後エアーニッポンで活躍したJA8735は、2008年1月にマスバテ空港で事故を起こすまで5年間、フィリピンの空で元気に活躍し、私が渡航した際に搭乗したすべてのYS-11のフライトがこの機材による運航でした。
フィリピンでは、2008年3月にザンボアンガ〜サンダカンのYS-11による運航を終了したため、もう搭乗するこはできませんが、マニラ・ニノイ・アキノ国際空港の片隅には、今もなおYS-11が留め置かれています。このページでは、フィリピンでのYS-11の様子を紹介します。




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